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ついに人間の頭部移植手術を決行?! 〜成功例ゼロのまま人体実験へ〜

ビックリ 科学・テクノロジー
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ロシアのヴァレリー・スピリドノフさん(31)は、ウェルドニッヒ・ホフマン病という難病に苦しんでいる。

この病気は第5染色体に病因遺伝子を持つ劣性遺伝性疾患である神経原性の筋萎縮症で、非常に稀な病気だ。ヴァレリーさんは2年以上前からイタリアのセルジオ・カナヴェーロ医師と連絡を取り合い、彼の病気を解決できるかもしれない革新的な手術についてずっと話し合いを続けてきたのだという。

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ヴァレリーさんはセルジオ・カナヴェーロ医師に働きかけ、中国の神経外科でその革新的な、しかし成功例のない未知の手術を受けることを自ら志願した。

 

その手術とは、頭部移植だ。

 

 

脳だけを健康体に移植する脳移植ではなく、文字通り頭部(首から上)をいったん切断し、脳死状態の健康体のドナーに付け替えるというものなのだ。これまでにやマウスでの手術実験は行われたことあるが、いずれも成功と言える例はなく(20時間だけ人工心肺などに接続した状態で生きた例があるのみ)、ましてや人間に対して頭部移植を行うのは初めてのことだ。

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イギリスの朝のニュース番組に出演したヴァレリーさんは、「この手術は非常にリスクの高いものでもあるが、自分の人生が良くなる可能性があるなら試してみたいし、医学の発展に貢献もできる」と話した。

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『僕の病状は、現在かなり重い状態です。自分で歩くこともできないし、自分自身の身の回りのことも出来ず、いつも他の人の支援が必要な状況です。手術を受けようと思った動機は、自分の人生の改善と、自分のことが出来るようになって他の人の手を借りずに生活ができる状態になりたいという気持ちです』

 

この手術は10万ポンド(約13億円)の費用、150人の医療チーム、36時間要する人類史上初の大手術になるという。

 

 

ヒラリー・ジョーンズ医師は手術には関与しない立場だが、この手術について彼の見解を話した。

『ヴァレリーさんが手術を乗り越え生存できた場合でも、体に麻痺が残る可能性があり、またドナーとなる体が彼の頭部に対して拒否反応を起こす可能性は低くない。さらに、心臓と肺を機能させる脊髄神経が繋がらない可能性が高いため、人工呼吸器や人工心肺がなければ生きられない体になるし、麻痺によって全身の運動機能が失われる可能性も高い。』

 

しかしカナヴェーロ医師は、この手術に関係する医師たちは全員【90パーセントの生存率】を推定していると主張していて、手術に耐えて生き延びてヴァレリーさんが意識を取り戻せば、自分の声で話すことも出来るようになるし1年以内には歩けるようになると話している。

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中国のシャオ・ピン・レン医師はカナヴェーロ医師と共にこれまで1000匹以上のマウスで頭部の移植実験を行ってきたが、『生き延びたマウスはゼロ』だと言う。

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動物実験で成功した例も無く、多額の費用とリスクを負うと分かっていながらも、ヴァレリーさんはこの手術に賭けたいと言い、カナヴェーロ医師は成功の可能性は十分にあると主張する・・・

手術は早ければ来年にも行われる予定だという。

 

引用元 METRO

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