ネズミとトカゲの命を救った男。2匹からまさかの「ありがとう」が!?

目の前に困っている人がいたら、例えそれが知らない人であっても、手を差し伸べるだろう。そして、そこから友情が芽生えることもあるだろう。
「まさかの時の友こそ真の友」ということわざがある通り、窮地を救ってくれた人こそ、本当の友人だからだ。
それでは、相手が動物だった場合はどうだろう?
ボリビアでボランティア活動をしていた、レヴィ―・デウィットさんは、ある日、ネズミとトカゲが1匹ずつ、プールで溺れてしまっているのを発見した。
人間とネズミとトカゲ・・・かなり異色な組み合わせだが、「まさかの時の友」は「真の友」になるのだろうか???
以下、画像と共に詳しく見ていきたい。
溺れてしまった2匹を発見したレヴィ―さん
「プールの中に滑り台があるんだけど、水がそこまでに達していなくて・・・逆にもっと水が入っていたら、2匹は溺れずに滑り台の上に乗れたかもしれなかったわ。」と話すレヴィーさん。
2匹を助けるために取った行動
レヴィーさんは、今まさに目の前で溺れている2匹を救うために、すぐに何か策を思いつく必要があった。考えた結果、彼は近くにあった枝を手にした。それは、2匹がちょうど捕まったり乗ったりできそうなちょうど良い長さの枝だった。思った通り、2匹は枝に飛び乗ったので、レヴィ―さんはゆっくりと慎重に枝を引き上げた。
救出後の2匹の様子
2匹を無事に陸に引きあげたあと、レヴィ―さんは彼らの様子を観察していたが、彼らはショックのためか、しばらく呆然とその場に立ち尽くしていた。少し経って、体が乾き始めたらすぐに走って逃げ出すだろう、とレヴィ―さんは思っていた。しかし、どちらの動物もその場を離れなかった。
トカゲ式「ありがとう」
「いっこうにその場を動かないから、試しに撫でてみようと思って、まずはトカゲに近づいてみたんだ。」と話すレヴィ―さん。トカゲに向かって優しく手を差し出すと、トカゲはレヴィ―さんの手に飛び乗って、何回も腕の上を行き来したのだ!
ネズミ式「ありがとう」
ネズミにも同じように手を差し出したら、なんと!ネズミもトカゲの後に続くようにレヴィーさんの腕に飛び乗ったのだ!普通ならすぐさま逃げ出すところをこの2匹は、腕に留まって、彼ら流の「感謝の印」を表現してみたのだろう。
3人(匹?)は本当の友になった!?
しばらくの間、2匹はずっとレヴィーさんの腕に乗って遊んでいたが、やがて自然に戻って行ったという。
参照:(LifeBuzz)
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