まるで本物!?紙から飛び出ているように見えるトリックアートがすごい!

今日紹介したいのは、セルビア共和国に住む、Nikola Čuljićさん。
彼は昔から絵を描くのが得意で、独学で色々な絵に挑戦してきたそうだ。初めは肖像画を描いていたのが、完璧に描くのは難しいとのことで断念し、それからというものは、普通とはちょっと違う絵を描くようになった。
その絵というのが、3Dアート。
2次元のものを立体的(3次元的)に見えるよう描くもので、世間では、トリックアートと呼ばれることの方が多いかもしれない。
彼はこういった絵を描くのに、主に色えんぴつとマーカーペンのみを使用しているという。
ご覧の通り、なんでも3Dにしてしまう。対象物は動物やフルーツ、乗り物、人物など様々!
あまりにもリアル過ぎて、これらの絵を見て、「フォトショップで加工している?」なんて疑う人もいると思うが、これらは本当に全て彼が紙に描いた2次元のもの。
トリックは、絵の上部にある空間を切り取って、紙から飛び出しているように見せていること。
絵を描く才能と、切り絵のスキルを合わせることで、彼はどんなものでも立体的に見せることが出来るのだ。
Nikola Čuljićさんは、これらの絵が他のアングルからはどのように見えるか、以下の動画で紹介している。これを見れば、3Dアートのからくりが少しは理解できるかもしれない。
参照:(LifeBuzz)