片足の男性が紹介するユーモア全開のハロウィンコスチュームが話題!

今年のハロウィンのコスチュームは何にしようかな~?
なんて思いながら、ネットで色々なサイトを見ているそこのあなた!
ジョシュ・サンキストさんを参考にしてみてはどうだろうか?
と、言っても彼のコスチュームは誰にでも出来るわけではない。
なぜなら彼は、自分の身体を大いに活かした、人とはちょっと違う、唯一無二の仮装を展開しているからだ。
ジョシュ・サンキストさんは9歳の時に癌と宣告された。生存確率は50%。深刻な状態が続き、化学療法を含む様々な治療が施され、なんとか生き残ることが出来た。しかし、非常に残念なことに、その時に、片足を失ってしまったのだ。
それでも懸命に生きようとした彼は、13歳の時に癌は体から無くなり、16歳の時にはなんと、スキーの選手にまでなることが出来た。
もちろん、最初の頃は片足になって大きなショックを抱えたし、悲しい気持ちになることも多かった。しかし、彼はまだ若いにも関わらず、きちんと自分の運命を受け入れ、前向きになろうと頑張った。
その結果、今では、世間が片足の人を見て変に同情したり特別な意識を持たないように、自分が率先して前に出て活動するようになった。
その1つの例として、片足を活かした何か面白いことをし、色々な人に笑ってもらおう!と考え、思いついたのがハロウィンの仮装だった。
「僕はいつも、社会が僕に対して向ける窮屈な目を、笑いで乗り切ろうとしてきたんだ。」
「今では片足である自分を受け入れられるようになったし、隠すこともなくなった。ハロウィンではむしろそれを活かした面白おかしな仮装をすることで、世間にも僕が片足であることなんて気にしていない、僕は今のままでも大丈夫だ、ということを示すことが出来ると思うんだ。人によっては僕の仮装を新鮮だと捉える人もいれば、奇妙だと捉える人もいるだろう。それは各自の見方によるよね。」
と話すジョシュさん。
以下、彼の歴代の仮装を見ていこう!
2010年:映画「シュレック」より
2012年:映画「A Christmas Story」より
2013年:フラミンゴ
2014年:おもちゃのサッカーゲーム
2015年:パンケーキ屋さん”IHOP”の看板
2016年:映画「美女と野獣」よりルミエール
何か人生でどうしようもないぐらい悲しいことや絶望的なことが起こっても、考え方次第ではどうにでもなるということが、ジョシュさんの写真から伝わる。彼は誰もが不幸と思える状況に陥っても、諦めることなく、前向きに生きようとしたことで、自分自身だけではなく、周りの人も明るい気持ちにさせてくれた。
参照:(deMilked)