ええッ!?インターネットショップで赤ちゃん販売中!?

とんでもないものが出品されて大騒ぎになったのは、インターネット・ショピングサイトeBay。
ドイツ西部のノルトライン=ヴェストファーレン州からマリアちゃんという名の生後1ヶ月の乳児が5000ユーロ(日本円で約57万円)で出品されたのだ。
マリアちゃんの販売ページは30分ほどで出品リストから削除されたが、現在警察は経緯を調査中。
売主は【子供:生後40日:名前マリア 販売中】というタイトルをつけて出品しており、いろいろなパジャマを着た黒髪の赤ちゃんの写真も掲載していた。
この出品ページはすぐさまソーシャルメディアで拡散され、ネットユーザーたちはマリアちゃんの身の安全を心配すると同時に、赤ん坊を販売するなんて冗談でもすべきじゃないと怒りの声があがった。
本気で我が子(かどうかも不明だが)を売ってお金が欲しかったのか、単なる冗談なのかは分かっていないが、eBayの広報担当者ピエール・デュ・ボワ氏はこの出品を問題視し、ただちに出品投稿を削除し警察に通報したと話した。
『たくさんのユーザー様から苦情を受け、我々はすぐに問題を追及しました。このようなケースでは入手可能な情報はすべて当局に提出します。』
デュ・ボワ氏は、eBayの出品には悪質な冗談やユーザーを騙すような出品があり、問題が起こることがあり、そういうものを発見した場合にはただちにBAN(アカウントの禁止・追放)する対策を取っていると話した。
まさかインターネットでおおっぴらに人身売買なんてするわけもないだろうから、赤ちゃん売りマス!なんてもちろん冗談だろうが(そう信じたい)・・・やっていいことと悪いことの区別もつかない人間が増えて、ネット無法地帯の状況には様々な問題が潜んでいるようだ。
せめて大人は、人としての節度と常識を持ってインターネットを利用して欲しいものだ・・・・・。
引用元 METRO