感動!下水路に落ちてしまった小鹿の救出劇

オハイオ州のシルバニア・タウンシップに住むジェーデン・バーシャーくんは、家に帰る途中、下水路に小鹿が落ちてしまっているのを発見した。驚いた彼は、すぐさま警察に電話をし、助けを求めた。
どうやって落ちてしまったのかは不明だが、まだ体がとても小さい小鹿は、自分の行き場をなくしてしまい、とても恐れている様子だった。
そこへ駆けつけたのが、警察官のデイヴ・シュネイバー氏。彼は自分が中に入って小鹿を救い出せるよう、下水路の鉄格子を外した。残念ながら体全部は入り込まなかったが、小鹿を捕まえて救い出すには十分だった。
本来は、人間が野生の小鹿に触ってはいけないことになっている。なぜなら、人間の匂いが小鹿についてしまうと、母鹿は小鹿に近寄らなくなるからだ。しかし、この場合は仕方がない。人間が救出してあげていなかったら、たぶん死んでしまっていただろうから。
嬉しそうに小鹿を抱きかかえるシュネイバー氏。彼はまさか自分が下水路から小鹿を救い出す日が来るとは思っていなかっただろう。
一方で小鹿は、早くお母さんの元へ行きたいようだ。
最初に小鹿を発見した、ジェーデンくんはこの救出劇を全てカメラにおさめていた。その写真をシュネイバー氏に見せている様子。これらの写真はツイッターでもシェアされた。
最後に、小鹿をずっと遠くから見守っていた母鹿の元へ無事返すことができた。
めでたしめでたし!
(参照:He Rescued A Baby Deer From A Drain… The Photos Are Heartbreakingly Cute)