超巨大ブラックホールが宇宙をさまよっている?

巨大ブラックホール は、あらゆる銀河の中心にあると考えられていて、その付近で巨大な爆発か何かでも起こらない限りは、その場所にあり続けるものなのだという。
近年新たに発見されたブラックホールは、別の銀河に衝突た後その銀河を自由にさまよっていて、通り道にあるものを何もかも破壊しているようだと言われている。
それは太陽の約10万倍の質量を持ち、実際に宇宙でいくつかのダメージをもたらしているのだとか。
これは私たちの住む銀河系にも影響を及ぼしてくると考えられているが、まあ慌てる必要はなさそうだ。なぜなら、このさすらいブラックホールが我々の銀河系を破壊しにくるのは約5億年後なのだとかw
ハンプシャー大学の科学者たちは、まだそのブラックホールが安定していた時に存在を確認し、それからそのブラックホールがウロウロ動いているのが判ったのだということだが、我々人類が数年以内に45億光年を移動する方法を発見しない限り、このさすらいブラックホールがすぐにどうにかなる距離ではなさそうだ。
NASAは、ブラックホールは巨大な星が燃料を使い果たして自滅したときに形成されると説明しているが、科学者たちはブラックホールは銀河の形成と同時に形成されると考えている。
仮説の一つには、ブラックホール発生がが銀河形成よりも先に起こり、そのブラックホールが周辺の銀河全体を引きつけているのだというものもある。
さすらいブラックホールが地球を破壊しに来る日まで、この地球があるのかないのか分からないが、
宇宙の壮大な暴れん坊は今日もいろんなものを大破壊しながらさすらい続けているらしい・・・
引用元 Huffington Post