本当はフワフワ!?恐竜は本当は恐ろしい生き物ではなかった!?

私たちが今まで信じてきたものが、実は根本から違っているとしたらどうだろう・・・
恐竜と聞けば、巨大な鳴き声を轟かせ鱗で覆われた恐ろしい獣を思い浮かべるものだ。
だが、現実はかなり違っていたのかもしれないという説が出てきたのだ。
最新の研究では、恐竜は大きな声でガオーと鳴いていたのではなく、実際には口を閉じた状態でグルグルと唸ったり、クゥークゥーというような鳴き声であったのではないかと言われ始めた。
その上、色鮮やかなフワフワの羽根で覆われていたのではないかとさえ言われ始めたのです。
フワフワの羽根で覆われて、クゥークゥーと鳴く・・・
なんとまあ可愛らしいこと(笑)!!
エボリューション誌に発表されたこの研究では鳥の発声方法を調査し、科学者たちはこの音こそが恐竜たちの本当の声を見つける鍵だと考えているのだ。
ジャクソンスクールの地球化学の教授、ジュリア・クラーク氏は、こう説明している。
『鳥類ではない恐竜がどんな声を発していたか知るために、生きている鳥の発声方法を理解する必要があるのです。恐竜は太い首とフワフワの羽を持ち、口を閉じて鳴いていた可能性があるのです。これは、我々の信じていたジュラ紀の想像とは非常に異なる世界です』
ドラえもんの映画にそんなエピソードがあったが、本物の恐竜も可愛らしいピー助みたいな存在だったかもしれないとなると、ジュラシック・パークなどの恐竜パニック映画は完全に成り立たなくなる・・・
引用元 Dinosaurs actually had fluffy feathers and ‘cooed’ rather than roared