ロリコン人形作家の主張 「僕は子供たちを救ってるんだ」

小児性愛者(いわゆるロリコン)のための人形を製作している人形作家がオーストラリアの国境管理当局によってその作品を押収された。
子供をモデルにした、背筋が寒くなるほどリアルなセックスドールは、2013年からオーストラリア国境で18体押収されている。
これらを製作したシン高木氏は、「自分はアーティストであり、これらの人形を提供することで本物の子供達が小児性愛者たちのターゲットとなることを防いでいるのだ」と主張している。
『私は人々が合法的かつ論理的に欲望を表現することの手助けをしている。欲望をずっと抑圧して暮らし続けなければならないのなら、生きている価値などない』
国境管理局の広報は、押収した商品は没収された後国境部隊によって破壊されることがあるが検察が調査している間は押収品の破壊を延期できると説明している。
1901年に制定された関税法では、不快な商品や猥褻な商品を意図して輸入した場合、10年の懲役刑または45万ドルの罰金を課すことになっている。
芸術であり結果的に子供を救っているんだとこの人形製作者は主張しているが、こういった人形を提供することで異常性愛者の欲望を助長する面が無いとは言えないだろう。
日本では簡単に手に入るこの手の商品だが、世界の目線からみればそれは異常なことなのかもしれない。
引用元 METRO