犬でBBQ?! 異色のイベントで動物愛護団体が訴えること

ちょっと過激なパフォーマンスで知られるアメリカの動物愛護団体PETAが、トラファルガー広場で風変わりな方法で道行く人々にBBQの試食を提供した。
これは一瞬ゾッとするような写真だ。
スタッフがジュージューと音を立てて焼いているのは、えっ!? 犬?
そこにはこんな看板が掲げられていた・・・
【犬を食べないのに、なぜ豚を食べるんだ?ビーガン(完全菜食主義者)になれ】
犬を食べることは菜食主義からはかけ離れているが、、、驚くなかれ。
このPETAが提供しているのは、たんぱく質の豊富な肉の代用品【セイタン】という小麦から出来た
グルテンミートだ。
団体の狙いは、人々に犬と豚の命には差がないということを考えて欲しいということと、肉なしのBBQだって肉だらけのBBQと同じくらい美味しいものなんだと考えてもらいたいということだった。
PETAの代表エリサ・アレン氏はこう述べている。
『痛みや苦しみ、恐怖を感じる能力ということで言えば、豚も牛も犬も、鳥だって変わりはありません。PETAは犬を食べることは不快だということを通して、この週末は食卓から動物の肉を無くしてくれることを奨励しています』
それにしても・・・ちょっと異様過ぎて食べる気にはなれないBBQだ。
引用元 METRO