線路に捨てられ、奇跡的に生還した子猫たち

2匹の子猫が線路に投げ捨てられていた。
しかも、子猫たちは枕のカバーケースに入れられて、紐できつく縛って出られないようにされていた。
ソフィとティグスという名の子猫たちには飼い主によってマイクロチップが埋め込まれていて、線路で発見された日の数日前から行方不明になっていたのだという。
一匹は線路の下で、もう一匹は枕木の下でそれぞれ枕ケースに入った状態で発見されたが、作業員たちが子猫たちを安全に救出するには走行中の電車を一時止めなければならない。
電車のダイヤの関係上、少なくとも三本の列車が子猫たちのいる線路の上を通過するのをハラハラしながら見守らなければならなかった。
2匹の子猫は奇跡的に生きていて、現在は地元の獣医に預けられているのだそう。警察と鉄道警備は誰がどうやって子猫をそんな場所に投げ捨てたのかを調査し始めている。
心無い誰かが子猫たちを枕ケースにいれて口を縛り線路に投げ捨てたのだ。恐ろしい運命を子猫たちに与えたかもしれない犯人は、もちろん確信犯だ。
とにかく目撃者がいなかったかどうかということと、このかわいそうな子猫たちに関するなんらかの情報があるのなら聞きたいと警察は公開で情報を募っている。
日本でも心無い動物虐待のニュースを時折耳にするが、何の罪も無い、言葉さえ話さない動物たちになぜこんな恐ろしいことが出来るのか理解に苦しむ・・・
奇跡の生還を遂げたこの2匹の猫ちゃんが、優しい飼い主のもとで幸せに暮らせますように!!
引用元 METRO