イケメンお茶売りの青年が1枚の写真でモデルに転身!

一昔前までは、モデルというのは、例えば原宿や表参道などのオシャレな街を歩いている時に、いきなり芸能事務所にスカウトされる!なんていうのが通例だった。
よって、モデルになりたいと思っている一般人はそういった奇跡を待たなければいけなかったし、一方で良いモデルを見つけたいと思っているスカウトマンも、街に出て何時間も通行人を吟味しなければいけなかった。
しかし、パソコンやスマホが普及した現代は違う!
多くの画像、コメント、動画が数秒で世界に発信されることが可能となった今、仮に自分は何もしていなくても、一夜にしてモデルになることが可能となったのだ!!!
パキスタン出身の18歳の青年、アルシャッド・カーンさんは、まさにそういった現代のモデルといえる。
アマチュア写真家のジア・アリさんは、パキスタンの首都、イスラマバードを訪れていた時、お茶屋で働くアルシャッド・カーンさんの写真を撮ってTwitterにアップした。
そのことが、今後のアルシャッドさんの人生を一変するとは思いもせずに・・・
こちらがアルシャッド・カーンさん
彼はイスラマバードの市場で何年にもわたってお茶やフルーツ、そして野菜などを売っていた。
アルシャッドさんの写真がTwitterにアップされるや否や、「このイケメンは誰?」との声が殺到し、大きな話題となった。
たった1枚の写真でモデルとなったアルシャッドさん
すぐにモデル事務所にスカウトされ、契約を交わした彼。最初の仕事は、Fitin.pkという洋服ブランドのモデルだった。
なんと、当時はスマホを所有していなかったアルシャッドさん。
緑の服を着ている隣の女性が、写真家のジアさん。
ジアさんのおかげで、アルシャッドさんはお茶売りからモデルに転身できたことになるが、彼女は自分の手柄にはしたくないそうで、「たまたまきっかけを作ってあげただけ」と語っている。
多くの人は、アルシャッドさんに俳優として活躍して欲しいと願っているが、彼は「綺麗で名誉ある仕事なら引き受けたい」と慎重な姿勢を示しているそうだ。
読み書きが出来ないアルシャッドさんは、モデルや俳優の仕事が今後、家族を経済的に支えていけるものになれば良いと思っている、と取材で語っている。
さぁ、この記事を読んで、容姿に少々自信のある人は、今すぐSNSに自撮りをアップしてみるのと良いかもしれない。注目されてモデル事務所の目に止まれば、明日には人生が一変しているかも?!
参照:(LifeBuzz)