突然話し方が変わった?! 〜外国アクセント症候群〜

顎の手術を受けたテキサスに住むアメリカ人女性。
手術後に彼女の英語がイギリス訛りに変わってしまった・・・!?
テキサス州ローゼンバーグに住む三児の母、リサ・アラミアさんは不正咬合を矯正する顎の手術を受けた後、話し方が変わってしまったのだという。
日本語で言えば、【東京生まれの人が手術後に突然関西弁を話し始めた】と思ってもらえれば、どれだけ奇妙なことかお分かりいただけるだろう。
神経学者が彼女を一通り検査したのだが、これまでのところなぜ彼女が【外国アクセント症候群】として知られるこの状態になってしまったのかまったく分からないという。
ヒューストンのメソジストシュガーランド病院にると、今世紀においてこの症状が報告されたのはわずか100人足らず。
アラミアさんはテレビのインタビューで、
『みんなの反応が分からなかったわ。だから、みんなが私をジャッジしようとしてるのかどうかも分からなかった。嘘をついてると思ってるのか、それとも理解しようとしてるのか』と話した。
アラミアさんの家族や友人も、最初は冗談でやっているんだろうと思っていたが、いまでは彼女のイギリス訛りを面白がっているようだ。
『知らない人と話すと、「どこから来たの?」って聞かれて「ローゼンバーグよ」って答えると、「それどこ?」って言うんです。』
『だから私は「ここよ!」っていうでしょ(笑)。そうすると、「ここの出身なのになんでそんなふうに話すんだい?」って・・・。【ママ】とかの発音は全然違いますから・・・』
アラミアさんは、いつか自分のアクセントが元に戻るようにと願っている。
引用元 Texas Mum Has British Accent After Surgery