魔の海域 バミューダ・トライアングルの謎が解明されちゃった?

ついに世界の七不思議のひとつが明らかになったのかもしれない・・・
突如、前触れもなく飛行機や船が突然消えてしまった!というミステリーが数多く起こったことが原因で、バミューダ・トライアングルは何十年もの間【魔の海域】と恐れられてきた。
事実、今まで説明のつかない様々な謎の事件がそこでは起きていた。
だが最近になって、イギリスのサイエンス番組で科学者たちが《バミューダ・トライアングルの謎》について、NASAの衛星によってその海域の上には非常に珍しい雲が形成されていることがわかったと話した。
バミューダ・トライアングルの海域の西側の上空に、六角形の雲が20マイル~55マイルの範囲にわたって形成されていることを科学者たちは明らかにした。
これらの雲は空気の流れを急激に強めると考えられ、船を転覆させるほどの強さを持つ《空気爆弾》だと説明された。
気象学者ランディー・サーベニー氏は『海上にあるこういった六角形の雲は、本質的に空気爆弾です。それらはマイクロ・バーストと呼ばれるもので形成されています。雲の底部から下がってくる空気の突風で、海を直撃し互いの相互作用によって時に巨大な力を持つ大きな波を作り出します。』 と話した。
気象学的な説明をされてしまうと一気に拍子抜けしてしまう気がするので、これは「気象学的な説のひとつ」として知っておくに留めたい人も多いだろう。
【呪われた魔の海域、バミューダ・トライアングル】は魔物の仕業か?!宇宙人の仕業か!?という往年のロマンを謎めいたまま語り継ぐ方が、はるかに面白い。
引用元 METRO