洗濯機のドラムを再利用して作った照明がすごい

ポルトガルのマデイラ諸島にある、漁村カマラ・デ・ロボスでは、
他のところでは決して見ることができない独自の美しい景色が見れる。
これは、リサイクルされた洗濯機のドラムを、上から吊るしてライトアップしたものだ。
サオ・ペドロ(聖ペドロ祭)というお祭りに向けて作られたこの作品には、不用品回収された133もの洗濯機のドラムが使われている。製作期間は6か月。ティアトラ・メタフォーラという文化団体にいる複数のボランティアによって作られた。
この団体は、環境に優しいものを提供することと資源を無駄に使わないことをゴールとしている。これに賛同した人々は、洗濯機のドラムを100個集める、という当初の目標が達成すると、更に33個追加で集めてきた。
ドラムを集めたあと、それらを綺麗にする作業↓
地方自治体の協力のもと吊るす作業を行った↓
全部吊り上げた状態がこちら↓
これをライトアップするとこうなる↓
洗濯機のドラムを用いたこの飾り付けは、地域の人からは賛成だけではなく反対も含めた様々な意見が出ているという。写真で見るとかなりよく見えるが、実物はそうでもないのか?リサイクルの観点からいうとかなり良い出来栄えだと思うが。
(参照:http://www.demilked.com/133-old-washing-machine-drums-turned-into-awesome-street-lamps/)