【健康・美容トリビア】1番効果的な『水の飲み方』。

水はわたしたちが生きていく上で絶対に欠かせないものだ。
身体の大きさにもよるが、人間の体は60%~80%は水で出来ているので、体が正常に機能するためには毎日しっかりと水を取ることが大切となってくる。医者や専門家によると、特に妊娠中や授乳中の女性は、脱水症状にならないために、意識してより多く水分を摂取することが大事だ。
以前ここでは、『毎日水を飲むこと』で得られる13のメリット を紹介したが、今回はどのようにして水を飲むのが1番効果的なのかを紹介したい。
水が体に良いからって、ただむしゃらにガブガブ飲めばいいわけではないのだ。
どうせ飲むなら正しい飲み方を知って、この暑い夏を乗り切ろうッ!
水を飲むときは座って飲むべし!
健康のためには、水を1日に約1.5~2リットル飲むのが好ましいとされているが、なるべく立ちながらではなく、座りながら飲むと良い。なぜなら立ちながら水を飲むと、胃の壁に刺激を与えることになり、いずれは消化活動に悪影響を及ぼす、と言われているからだ。また、腎臓も体が座っている体勢の時の方が機能しやすい、と言われている。途中で立ち上がる行為は、これに加えて神経の緊張も引き起こすので、更に良くない。
水を飲むときは一気に飲むべからず!
喉が渇いているときほど、ゴクンゴクンと水を流し込みたくなるものだが、本当はゆっくりとちびちびと飲む方が体に効果的。
水は常温で飲むべし!
プロアスリートのトレーナーは選手たちに熱いコーヒーやお茶を与えることがあるという。このことによって、腸が午前中のうちから活発に働くからだ。逆に、氷でキンキンに冷やした水はなかなか体に行き届かない。便秘で悩んでいる人は、水を常温に変えてみてはいかがだろうか?
水は飲みすぎるべからず!
水を飲むことは大事だ、と散々述べてきたが、不必要に飲みすぎると今度は浮腫みの原因になってしまう。1日に2リットル取れば、あとは無理して飲む必要はない。体が本当に水を欲しているのか、しっかりと見極め、必要であるならば十分な水分補給を行い、そうでなければ、いくら体に良いからといって、無理に摂取する必要はないのだ。
まとめると、常温の水を座りながら時間をかけてゆっくりと飲むのが1番効果的、ということになる。
これを毎回実践するのは難しいかもしれないが、余裕があるときには意識してみることをおススメする!
(参照:lifebuzz)
ちなみに、水を飲むことでどんなメリットがあるかはこちらに詳しく書いておきました。